
熱海市の中央公民館事業の2013年度前期市民教室が27日、パッチワーク教室を皮切りにスタートした。前期は9教室が6月までに順次始まり、市内在住・在勤者が学びや仲間づくりを楽しむ。
パッチワーク教室の受講者は女性ばかり17人。日本手芸普及協会の指導員でもある浅賀良子さんが講師を務める。
浅賀さんは「生活の中でそれぞれパッチワークを楽しんでほしい」と呼び掛け、早速パッチワークの基礎知識を講習。続く実習で受講者はピンクッション作りに取り組んだ。型紙に合わせて布を裁ち、型紙と布をしつけ糸で縫い合わせていった。大久保政枝さん(72)は「基礎をきちんと学びたいと思い受講した。小物をたくさん作って、みんなにプレゼントしたい」と話し、一つ一つの作業を丁寧に進めた。
同教室は全6回で、ティッシュケースや小さなバッグ作りなども実習する。自分で型紙を作り、応用ができるように製図の講習も予定している。
前期9教室には、同日までに約120人が申し込んだ。パッチワーク、3B体操、日本舞踊、写真、オカリナ、お菓子づくり、ハーモニカの各教室については受講者を追加募集している。申し込みは今月末まで受け付ける。
問い合わせ、申し込みは同館事務室〈電0557(86)6577〉へ。
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