熱海中出身で飛龍高(旧沼津学園)相撲部3年の武井朔太郎くん(18)=熱海市梅花町=が大相撲の伊勢ケ浜部屋に入門することが10月27日、発表された。来月2日に新弟子検査を受け、11月場所(11月8日初日)の前相撲でデビューする予定。
武井くんは、小学2年の時に熱海二小に転校し、小学6年で三島市の三島相撲クラブ入り。熱海中3年の2017年に全国中学校選手権個人5位。飛龍高では1年時からレギュラーで活躍、昨年のインターハイや国体、高知での選抜選手権に出場した。1メートル85、170キロの体格に恵まれ、今年のインターハイでも個人および団体の優勝候補の一角として期待されたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、本年度の全国大会は中止。相撲部も一時、活動を自粛していた。実力を披露する舞台を失ったが、継続的に勧誘してきた伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)の高い評価は変わらなかった。
妹の陽奈(ひな)さん=熱海中3年=も全日本女子相撲選手権大会で準優勝するなど、全国大会で活躍している。
(熱海ネット新聞)
写真=2018年度の熱海市スポーツ功労章の表彰式
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