【編集室】鮮やかな「赤い花」に秘められた「糸川ブーゲンビリア物語」

糸川沿いのブーゲンビリアが鮮やかな赤い花を咲かせ、市民や観光客の注目を集めている。この花は平成16年にあった「熱海花の博覧会」に合わせ、ブーゲンビリア愛好家の市民たちが植栽を始め、一時は120本まで数を増やし、花の名所となった。しかし、平成21年から3カ年かけて市が遊歩道沿いをあたみ桜に統一する整備を行ったのに伴い、ブーゲンビリアは移植を余儀なくされたり、伐採されたりして現在残っているのはおよそ40本。

心血を注いで育ててきたこの赤い花の消去を惜しむ「熱海ブーゲンビリアの会」(富田榮仁会長=カフェ季の環)では、挿し木によってDNAを継承。子や孫になった糸川のブーゲンビリアを市内の愛好家などに配り、今では百軒を超す一般家庭や店舗で美しい花を咲かせている。

(編集主幹・松本洋二)

◇ブーゲンビリア 中南米産のオシロイバナ科の常緑つる性花木。5月から11月にかけ赤やピンク、紫などの鮮やかな花を咲かせる。

2番手

糸川のブーゲンビリア

 

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富岡酒店(熱海市中央町)のブーゲンビリア

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