
「クールビズ」が7日から熱海市役所で始まり、職員たちはネクタイを外したり上着を脱いだりして業務にあたっている。以前は6月から始めていたが、東日本大震災以降、節電への意識の高まり、1カ月前倒しした。市は室内の照明の数を減らしたり、冷房の温度を28度に設定したりして、夏場の節電に取り組むという。
1階フロアの税務課の職員たちもネクタイを外したり上着を脱いだりして、債権の回収や財産の差し押さえといった問題にもクールに対処。
市税の収納状況が依然として厳しいことから、12日から21日までの土曜・日曜を含む10日間、悪質滞納者、現年課税分が滞納繰越してしまう恐れがある人を対象に「市税等特別滞納整理」を実施する。税務課(債権回収室)職員13人(臨時職員も含む)が、訪問・電話等で催告を行い、債権(預金・生命保険・売掛金・不動産収入等)を差し押さえるという。
平成25年度分の滞納対象件数は7858件で約5億4000万円。
(熱海ネット新聞)
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