
静岡県は30日、相模トラフで巨大地震が発生した場合の被害想定を新たに公表した。熱海市の初島は18メートルと県の第4次被害想定の2倍の高さになった。初島を除く熱海市でも14メートルと従来の1.6倍に上方修正された。津波の到達時間は熱海市は最短3分、わずか4分で最大級の津波が襲うとしている。
県が平成25年に国の検討会が公表した想定をもとに、相模湾から房総半島沿岸にかけての「相模トラフ」で発生するマグニチュード8.7の巨大地震を想定してまとめ、第4次被害想定を補足した。
これまで熱海への津波の第一波は発生の5分後、最大波が訪れるのは9分後とされてきた。
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