
「熱海芸術祭」の一環で「アート・クラフトフェスティバル」(実行委員会主催)が10月18日、熱海梅園で始まった。今年は台風19号の影響で同園が断水エリアにあるのと、全国からエントリーした作家の中に被災した地域の人がいることから、開催が危ぶまれたが、予定通りに開催した。60ブースのうち、出店を取りやめたのは浸水被害のあった長野県千曲川周辺や河川が氾濫した東北地方の作家など9ブースにとどまり、南は兵庫、北は岩手県までのクラフト作家が個人や合同で51のブースを出店した。
会場では、木工、陶芸、手芸、ガラス工芸、布染め物、アクセサリー、藍染め、ニットなどの手作り作品が並べ、中には、懐かしい鉄砲や名前ブローチの針金細工のお店もあり、来園者は作家と会話を交わしながら品定めし、ゆったりと買い物を楽しんでいる。7回目の開催となる今年は若手アーティスト12人によるギターやピアノの弾き語りや、山田屋の熱海おでんなど飲食店の出店もある。20日まで。
(熱海ネット新聞)
■守田昌利実行委員長 断水でトイレが使えず、中止も検討したが、熱海と伊東の建設会社に依頼して仮設トイレを4つ設置できた。作家の皆さんもメディアの報道で熱海の水事情を知っており、自宅を出る際に給水用ポリタンクに水を入れて用意するなど、資材を持ち寄っていただいている。参加できなかった作家さんの作品を楽しみにしていたファンの人たちには大変申し訳ないが、天気の回復する日曜日には新たに参加を申し出た近隣の作家もおり、芸術の秋を満喫していただきたい。
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