月が地球に近付き、満月が普段より大きく見える「スーパームーン」が、新型コロナウイルスの感染拡大で戦後最大の危機を迎えている熱海の夜空に輝いた。4月8日午前11時半すぎに、月と地球の距離が約35万7000キロと、ことし1年で最も接近したため、7日夜と8日夜は、一際輝いて見える「スーパームーン」が出現。国立天文台によれば、今年最も小さな満月より、約14%大きく、約30%明るいという。
政府が発令した緊急事態宣言で首都圏の自宅ごもりが本格的し、市内の多くの事業所や市民が暗中模索する中、ご覧のような一際大きく輝くスーパームーン。国立天文台も「家の窓などから明るく輝く月を見て、少しリラックスしてください」と呼びかけていた。
(熱海ネット新聞・天体取材班)
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