
南熱海網代温泉旅館協同組合(加盟22軒)の2020年度通常総会が5月18日、書面決議によって行われ、新理事長に「湯の宿平鶴」の川口健氏(52)を選出した。新年度事業計画、収支予算などの議案も承認した。川口氏は網代温泉観光協会会長で市議会議員。新型コロナウイルスの影響で宿泊業界は大打撃を受けており、回復への舵取りが託された。
駒嶺洋前理事長(62、大成館)からバトンを受けた川口氏は「新型コロナウイルス対策のための政府緊急事態宣言は39県で解除されたが、まだ首都圏からの客は移動制限で見込めない。国、県、市に支援策や呼び込み強化を訴えるなどして、1日も早い宿泊業の回復に務める」と話した。
(熱海ネット新聞)
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