「アジサイ街道」の名で知られる熱海市下多賀小山地区(伊豆多賀駅-網代駅)の国道135号沿いで、約800株のアジサイが見頃を迎えた。気象庁が関東甲信地方が梅雨入りしたとみられると発表(6月6日)したことから、東京、神奈川などから鉄道ファン“撮り鉄”が訪れている。
薄紫や青、白、ピンク…色とりどりに咲くアジサイと往き交うJR伊東線を列車を写真に収めているが、東京と伊豆急下田駅を結ぶ観光特急列車「サフィール踊り子」の人気が高い。
記録的な大雨となった昨年7月2日(伊豆山土石流災害の前日)、この斜面の一部が崩落。アジサイも被害を受けたが、地元の「小山あじさいを愛する会」が1株1株隙間を埋めるように植え直し、人気スポットを取り戻した。
(熱海ネット新聞)
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