熱海市長選、現職の齋藤栄氏が5選 5793票差で泉明寺氏破る

9708 齋藤 栄(59) 無現
3915 泉明寺みずほ(51) 無新
※当日有権者数3万1220人=投票総数1万3840人▽有効1万3623▽無効217

任期満了に伴う熱海市長選は9月11日に投開票が行われ、現職の齋藤栄氏(59)=無所属=が9708票を獲得。新人で元市議会議員の泉明寺みずほ氏(51)=同=に5793票差をつけ、5選を果たした。
午後10時過ぎ、支援者が集まった熱海市清水町の事務所に当選確実の第一報が伝えられると、会場は歓喜に包まれた。まもなく齋藤氏が淳子夫人と共に自宅から駆けつけ、富岡篤美後援会長、越村修市議会議長らが「万歳」を三唱し、喜びを分かち合った。
「この選挙結果は、私齋藤栄への信任であるとともに、今後の市政に対する期待だと考えている。この民意を背景に、公約に掲げた伊豆山の復旧復興、宿泊税の導入を進め、熱海の観光を再建するとともに市民の暮らしに寄り添った市政に取り組んでいく」と話した。
今回の市長選は、伊豆山土石流災害の行政の対応を検証してきた静岡県の第三者委員会に「失敗だった」と結論付けられ、告示直前に市は被災者らから損害賠償訴訟の被告として提訴された。市長個人も業務上過失致死の疑いで刑事告訴されるなど厳しい逆風の中で迎えたが、市中心部で大きくリードし、伊豆山地区でも圧倒的な支持を集めるなど、市民の信頼は揺るがなかった。投票率は44・33%で、前回(66・35%)を15・08ポイント下回り、過去最低だった。
(熱海ネット新聞)

 

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